【邦画】 東京暮色 

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東京暮色(1957)

小津安二郎監督

キャスト:原節子 笠智衆 有馬稲子


今まで見てきたものとは、違うもの。
今までのものは、日常の中の当たり前のようで、大切な、そんな幸せを見つける話だったとしたら、

これは、日常の中の、不幸せな、物足りない、そんな部分にライトを当てた作品。

最後まで見て、なんだか、心苦しいまま終わってしまった。

ただ、母親を責めることしか出来ない、娘達。
会えるわけではなくて、ただ、そんな子供達がいる空間にいるだけでも幸せだ、という気持ちで、東京に戻ってきた母親。
そして、すべてを黙って、認めるような父親。

掛け違えたボタンは、簡単には戻らなくて、だからこそ、近いようで遠い家族。

小津監督、最後の白黒作品。
なんだか、今までと少し違う、そんな映画でした。
[ 2008/05/19 05:25 ] 邦画 | TB(0)| CM(0)
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